派遣登録

f:id:n-a-creation:20161113014837j:plain昔からの夢  私には昔から「自分の力で事業がしたい」という夢があり、具体的な内容は特に決まっていなかったが、絶対に自分が死ぬまでにはそれを実現させたいという考えだけはずっと変わらなかった。

成長  9月から起業創業について学ぶ為に通っていたスクールが無事に終了した。
以前は具体的な案もなくぼんやりとした状態だったが、スクールでいろんなことを学んで考え、最終的には予算・売上・利益の見込み額の数字まで入れた創業計画書をまとめることができ、人間やればできるものなんだなと実感
して少し自信がついた。

理解  いろんな先生に話を聞き、計画通りに進められる人も失敗せずに順調に達成できる人もそうはおらず、苦難は多くの人々が通る道なのだと知った。
実際に多くの人に会い体験談を聞くことで、失敗して痛い目にあうことも必要な試練なのかもしれないと考えるようになり、前よりも新しいことに挑戦する不安が減ったように思う。

次のステップ  とはいえ、自分には起業前に必要な知識がまだまだ不十分なので、まずは実務を通して学びたいと考え、現在は就職活動をしている。
編集、出版、広告、企画、運営などのいずれかに携われる様な職種を考えているのだが、なかなか募集がない上に、育児と並行となると行動できる時間帯が限られ探すのはとても厳しいが、やはり挑戦したい業務なので根気強く探してどんどん当たって(砕けて)みようと思っている。

忍耐  世の中で本当に自分の好きな仕事が出来ている人はそうそういないものだと人に言われ、きっとそうなのだろうと私も思う。
それでもきちんと働いている人々のことをとても忍耐強くて偉いと思う。
私にはそれができなかったからだ。

勢い  私は最初に金融機関に就職したのだが、当時は若かったので世間のことなど何も知らず、親たちが強く勧める堅実な道を選んだものの、やはり興味深く華やかなアパレル業界への憧れをあきらめきれず、若さ勢いで周囲の猛反対を押し切って転職を決めた。

継続  綺麗なものに囲まれて人と楽しく会話をするのが好きだったので、ハイブランドを扱う販売職は私にとって正に理想の仕事であり、天職だと思った。
自分が好きで決めた仕事だからか、私もこの職業では長くキャリアを積むことができた。
私の様な未熟な者には、「自分が好きで決めたんだから続ける」という絶対的な公約の様なものがないと継続させることができないのかもしれないとも思う。

決断  そんなこともあり、自分が希望する仕事ができるように職業安定所に通ったりネットで求人情報をまめにチェックしながら、他にもアンテナを伸ばし情報収集することはできないかと考え、派遣会社にも登録することにした。

派遣登録の手順  

①まずはインターネットで派遣会社の規模や評判を確認してどこに登録するか決める。

派遣会社のホームページを開いて登録会の日時を決める。

③派遣会社に行き個人情報の入力(住所・氏名・年齢・職歴・希望職種など)
これは事前にホームページで登録しておけば、当日の登録時間の短縮につながる。

④会社の案内動画の視聴
これも事前にホームページで視聴すれば時間短縮につながる。


⑤登録情報の確認と面談(主に打ち込んだ内容の確認質問と身分証による本人確認 


パソコンを使った適性試験

・左右の文字列の合致判断(時間制限あり)

・ひらがなと数字のタイピング(時間制限各1分ずつ)

・漢字の読みや使い方の正誤判断(時間制限あり)

・整数・少数・プラス・マイナスの数の四則演算(時間制限あり)

個人情報や企業機密の扱いに関する常識問題(時間制限なし・合格するまで受ける

合格するまで受けるテスト以外は、自分の点数も合格基準点も教えてもらえない
 
タイピングは文字カウントがパソコン画面にでるので、参考
として私の場合は1分間でひらがなも数字も110字程度で合格だった。

合格したら登録カードを受け取る

仕事の紹介(条件が合う仕事を何件か紹介されるが、断っても問題ない。)

仕事を選んだとしたら派遣会社の営業担当者と打ち合わせに入る

私は見送らせて頂いたので、具体的な流れは不明

適性試験計算・漢字・タイピングが含まれるとは思わず、私は結構アワアワしてしまいタイピングも何もかもがボロボロな状態だったので、登録会に行く前は少し頭と指先のトレーニングをした方が無難と思われる。

気になる仕事を事前にチェックしてその募集ナンバーを控えて持っていくと詳しく教えてくれる。(私が気になっていた募集は残念ながらタッチの差で他の人に決まってしまっていた)

パソコンに登録作業中試験中独りになるが、部屋の天井にカメラがあったので、待機の姿勢試験での不正の有無もしっかりとチェックされているように思われる。

派遣には普通派遣・紹介派遣・アウトソーシングの3種類があり、派遣は基本的に3年までしか同じところで働けず、紹介派遣は将来直接雇用の可能性があるらしい。

一般的に複数の派遣会社で登録しても良いそうだが、同じ業種の会社を紹介してもらって就業するのはダメらしい。

派遣の仕事では交通費は出ないことが多いようだ。

登録完了までは約2時間で、自身でパソコンに個人情報の打ち込みを行うので個人差があると思われ、登録完了後の仕事紹介の時間を一応1時間ぐらいと多めにみて予定を組んだ方が良い。

最初に電話で問い合わせたところ、わざわざ派遣会社に行かずにインターネットでも登録ができ、どちらの登録方法でも仕事の紹介に差は出ないと言われたが初日からいくつも仕事を紹介してもらえたり登録手続きの面でも親切にしてもらえたので、顔を合わせることは大事だと感じた。

登録会の服装は自由とあったが、やはりきちんとした印象を与える為にも面接と同じ心構えで行った方が良いと感じた。

最後に  以上が私が実際に体験してわかった情報になる。
現時点ではまだ1社の登録しかしていないが、今後また派遣会社に登録をして気が付いたことがあったら、こちらのページでお伝えするつもりだ。
少しでも、派遣登録に興味がある方のお役に立てばと思う。