『スマニュー砲』いただきました!!


スマートニュース

世の中には便利なニュースアプリがいくつもあります。
私はiPhoneを使用し始める際に、iPhoneを購入したお店の店員さんが紹介してくれた『SmartNews(スマートニュース)』というニュースアプリを利用しています。
スマートフォンの機能やそれに関連した情報に詳しい人がお勧めするだけありなかなかの人気ニュースアプリなようで、私の周りにも利用者がたくさんいました。
国内外の総合チャンネル、経済や芸能など各専門分野チャンネル、報道機関別のチャンネル、都道府県別のチャンネルと豊富なチャンネルの中から自分で選択し好きな順番に並べて利用できるので、その工程も楽しめます。
また、ニュースは時間ごとに更新されるので情報量が多く、簡潔に事実だけを記載している記事もあれば、記者それぞれの考え方や異なる切り口によって書かれている記事もあるので、世の中には様々な解釈の仕方があるということを知った上で、溢れる情報をどう受け止めてどう処理すべきかを考える訓練にもなっています。


驚きのアクセス数

2019年12月に『Windows10』へのアップデートというブログ記事をアップし、次の日にブログへのアクセス数を見てみると、その日の午後2時時からから午後4時の2時間だけで約2500件になっていました。
私は「あれ、見間違いかな?」と二度見し「そんな、バカな!」と三度見しましたが、やはりアクセス数は約2500件と表示されていました。
アプリにはたまに不具合が発生することがあるので、きっと何らかの原因でアクセス数のカウントが違ってしまっているのだろうと思っていたのですが、午後11時にまたブログへのアクセス数を見てみると今度は約6500件になっていました。
次の日のアクセス数も前日ほどのペースではありませんでしたが増え続け、その次の日も増え続け、3日間で約10000件のアクセス数になりました。
一体何が起きているのかと少し怖くなり、アクセス元のページを見てみると『SmartNews(スマートニュース)から99.9%』となっていました。


『スマニュー砲』

「なぜSmartNews(スマートニュース)からのアクセスが?!」と不思議に思い、さっそくインターネットで調べると『スマニュー砲』という言葉を見つけました。
『スマニュー砲』とは、スマートニュースにブログ記事が掲載され多くのスマートニュース利用者からアクセスされることでアクセス数が一気に増えるという、ブロガーにとって大変ラッキーな現象のことでした。
私のような素人のブログ記事でもこれだけのアクセス数増大効果があったということは、本格的に展開している達人ブロガーの記事ならきっと大々的に『バズる(物凄く話題になる)』んだろうなぁと『スマニュー砲』影響力の大きさを実感し、『スマニュー砲』をいただけたことを嬉しく思いました。
どんな風に自分のブログ記事がスマートニュースに掲載されているのか見てみたくて、私は『スマニュー砲』をいただいたブログ記事のタイトル『Windows10』へのアップデートから連想されるIT関連のチャンネル、ビジネス情報関連のチャンネル、生活関連のチャンネル、はてなブログのチャンネルなどを探してみました。


お役に立てた喜び

スマートニュースには掲載記事の検索機能がなく、もう既に『スマニュー砲』によるお祭り状態の3日間が過ぎていた為、残念ながら自分のブログ記事が掲載されたチャンネルを探すことはできませんでした。
『スマニュー砲』に関する記事などを読んでみると、スマートニュースの『トップ』チャンネルに『あなたにおすすめ』という、各読者が普段よく読む記事の傾向からおすすめの記事をピックアップして紹介するコーナーがあり、そこに登場することもあると書いてありました。
今回『スマニュー砲』をいただいた『Windows10』へのアップデートというブログ記事は、2020年1月14日をもち、(有料延長サポートを受けられるものを除いた)Windows7のサポートが終了するということで、新しいパソコンを購入するか、ソフトを購入してWindows10にアップデートするか迷っている人が多い為、たまたま注目され選ばれたのだと思うのですが、自分のブログ記事が誰かの参考になり、少しでもお役に立てたのならば私は嬉しい限りです。


『まぁ、いっか!』と言える強さ

私が『Windows10への無償アップデート』の情報を得てそれを実行できたのは、私がパソコンに詳しくなくアップデートの必要性などを積極的に知ろうとすることなく放っておいて、いよいよ切羽詰まったところにパソコンに詳しい職場の人から助言をいただけたという絶妙なタイミングによる運だと感じているので、私は日頃からいろんな御縁にとても感謝しています。
また最近は、スマートニュースで目にした『まぁ、いっか!と言える人ほど最強』という内容のコラム記事の言葉を噛みしめ、自分もそうなろうと努力しています。
もちろん世の中には『まぁ、いっか!』では済まされないこともありますから、常にそれが通用する訳ではなく常識と道徳心による判断が必要となりますが、他人様に迷惑が掛からない自分のメンタル的な部分においては、完璧を目指して肩に力を入れて構えずに『まぁ、いっか!』潔く執着を捨て広い心で前進できる人間になりたいです。
そうすれば、未だにクリアできずにいる『許すことができる人間になる』という自分の人生の目標がクリアできる気がします。


おみくじの教え

2020年のお正月は、この地域に移住して以来初の『初詣』に行きました。
パワースポットとしても有名な壮大で美しくそびえ立つ神宮は多くの参拝者で賑わっており、私と娘は青空の下、清々しい気持ちでお参りをしておみくじを引きました。
私が引いたおみくじは『中吉』で、下記のような内容でした。
① 思いがけない煩い事に取り乱すが、心を静かに保ち暮らせば良い知らせあり。運に任せると良し。
② 久しぶりの友より嬉しい連絡あり。
③ 願いごとは人の助けにより叶う。
④ 仕事は大事にせよ。
⑤ 争うことなく、常に信心深く平穏であれ。

占いの類を全て鵜呑みにしている訳ではありませんが、新年にいただいたこれらの言葉に関しては自分への戒めとして心にとめて生きようと思いながら、細く折りたたんだおみくじを結びました。
娘のおみくじは小吉でしたが、気持ちを正しく持って過ごしていれば運気は自然と良い方向に向かい、学業でも結果を出せるとありました。
私は、①にある『思いがけない煩い事』にはもう既に大きな心当たりがあり、娘の学習と成績について中学に進学してから次から次へと発覚する問題にずっと頭を悩ませ、先日の三者面談でも深刻な課題を突きつけられたところだったので、おみくじの言葉に少しホッとしました。


初耳の入試システム

娘は中学生になり浮かれると同時に、部活動や今までとはガラリと変わった生活のリズム、新しい友人関係などに緊張やストレスを抱える中、中学校の定期テストを経験し、その厳しい結果を見て自分の学習への取り組み方の浅さを思い知り焦っているようでした。
それでも「私は他の人よりも塾に通っているから大丈夫!」「成績がもっと悪い人もいるし・・・」という子供にありがちな未熟な甘さが邪魔をし、全く学習の結果が出せていませんでした。
この地域の高校入試は私には全く馴染みのないシステムで、中学1年生から3年生まで1年ごとに成績による内申点が与えられ、3年間の内申点の総合得点が高校入試の際の『持ち点』として当日の学力試験の結果よりも大きく評価されるので、例えば中学3年生から成績が伸び始めて高校入試当日の学力試験で高得点をとったとしても、内申点と当日学力試験の点数の評価比率が6:4の学校が多い為、当日の学力試験で点数があまりとれなかったけど『内申点』を多く持つ生徒に負けて不合格となるケースがあり、一発逆転が難しいのです。


イライラとの決別

なので、娘はまだ中学1年生ですが成績で順調に結果を出せずに過ぎてしまった1学期2学期を振り返り、娘も私も精神的に追い詰められてとても参っていました。
『郷に入りては郷に従え』で、この独特な入試のシステムに疑問を感じつつも「この地域で受験するなら、この地域の流儀でやるしかない!」と娘も私も腹を決めてはいましたが「これこそが当然の公平な高校入試システムだ!」という意見を聞く度に、心のモヤモヤが大きく膨らんでいきました。
また、娘の成績が伸びないのは勉強をしているフリをして実はさぼって手を抜いているからなのか、本気で頑張った結果がこの状態なのかと考える度に、前者だとしたらこの期に及んでさぼれる神経が理解できず許せませんでしたし、後者だとしたら実力を発揮してこの程度の理解力なら将来どうやって生きていくのだろうと不安でたまらず、本当にもどかしく苛立たしい日々でした。
ですが私は、スマートニュースで目にした言葉と初詣で引いたおみくじの言葉との御縁に乗っかり「まぁ、いっか!もう悩まず運に任せてのんびり生きていこう・・・」と決めました。


潔さと学び

そしてさっそくそのスタイルを書き初めで実行してみました。
今までの私なら、何度も練習をして字のバランスを確かめ、自分が完全に納得できる字が書けるまで書いたと思いますが、今年は自分の直感に従い1枚だけササッと書き上げました。
字のバランスをもっと模索し、納得のいく美しいハネに仕上げたい気持ちはありましたが、何度も自分に「まぁ、いっか!でいくって決めたんだから。」「これでいいの!これからは多くを求めないで気楽に生きるの!」と言い聞かせ、潔く筆を置きました。
娘の書き初めの指導も、基本的な筆使いだけサラッと教えるのみで「いいんじゃない?上手に書けてると思うよ。」と私はその場を離れ自分の事をしました。
娘は、難しい漢字にも拘わらずのびのびと形の良い字が書けていて満足そうでした。
言葉との不思議な御縁によって、子供を育てる際には親が肩の力を抜いてのんびりと見守ってあげることも大事なのだと気づき、親として『放棄すること』と『力を抜くこと』の違いを知りました。
私は「人間って、どのタイミングで何に救われるかわからないものだなぁ・・・」と思いつつ、今年は新しい自分として前進できそうだと感じています。

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