我が家の恒例行事
今日も穏やかな天気に恵まれ、お出掛けにピッタリのいい朝だった。
こちらの冬は、最高気温が氷点下じゃないだけで有り難い。
今日はいつも行っているカラオケ店で11時から18時まで、我が家の新春カラオケバトルが開催された。
DXな採点機能
昨夜のテレビ番組で使われていたカラオケのDX採点機能が利用できる部屋を選んで、娘と二人で好きな歌を歌いまくった。
演歌から洋楽までいろいろと歌い、今回は89点が何度か出るにとどまり90点には届かないまま終わってしまった。
娘は87点が最高で、二人とも何だかあまり振るわなかった。
以前は90点以上も何度か出ていたが、採点機能が更に精密になり、もっと歌唱技術を上げないと90点以上は出なくなったのだろうか。
歌と心と涙
私が歌っているのを娘が真似して演歌に初挑戦し、85点を出していたのは凄いと思った。
演歌は日本の心だと思うので、娘が演歌を歌う姿を見るのは嬉しい。
私はKiroroの「未来へ」と一青窈さんの「ハナミズキ」を歌いながら、将来の娘に対する感情がこみ上げて号泣してしまった。
出産をしてからというものすっかり涙もろくなったのだが、最近は年齢を重ねるごとに輪をかけて涙腺がゆるくなってきているようだ。
100円ショップのコスパ
カラオケの帰りに100円ショップに寄ったところ、名画シリーズのクリアファイルがあり、ゴッホ、クリムト、ミュシャなどのファイルの他に、なんと昨日展覧会で鑑賞した日本画のファイルもあった。
「こんな素敵なクリアファイルが100円で買えるなんてコスパが素晴らし過ぎる!」と、とりあえずそれぞれ1枚ずつ買ってみた。
何だか小さなお年玉を貰えたようで、ちょっぴり幸せだった。
新春歌舞伎
帰宅してテレビをつけると歌舞伎の生放送番組がちょうど始まったところだった。
東京公演は市川染五郎さん、片岡愛之助さん、左團次さんらが出演していた。
以前、東京の新歌舞伎座で娘と一緒に鑑賞した「菅原伝授手習鑑」にもその方々が出演していたので、娘も少し興味を持ったようだった。
和の心と伝統芸能
新歌舞伎座で歌舞伎鑑賞をし、幕の内弁当や名物のカツサンドを食べた思い出を懐かしみながら、今夜の演目「松浦の太鼓」のストーリーを娘に説明し、その流れで有名な「忠臣蔵」の話を通して「和の心」を少し教えることができた。
歌舞伎は言葉もストーリーも少し難しいが、やはり日本人として楽しみたい伝統芸能だ。