2018年のいろいろ

グルメな一年

『一年の計は元旦にあり』というように、2018年は家で好きな物を好きなだけ頂きながらまったりと過ごした元旦に始まり、飲食を通した幸せが多い一年となりました。
大好物のお寿司もよく食べ、我が家の『寿司年間消費量』かなり高めだったと思われます。
ゴールデンウィークに里帰りをして食べたアワビの踊り焼き、分厚くて柔らかい本場の牛タン、ホヤの刺身、煮干しダシと薄皮ワンタンの味わいが絶妙なワンタンメン、ずんだシェイクなど、地元グルメの品々が強く印象に残っています。
小樽で購入した大きなタラバガニも食べごたえがあり満足でした。

食べられる喜び

健康だからこそ食べたいときに食べたいものが食べられる訳ですから、健康でいられることはとてもありがたいことです。
この一年、大きな病気をすることもなく、好きなものを食べてとびきりの『美味しい笑顔』になれた私は、とてもラッキーだったと思います。
野生の動物は生きる為に食べるので、彼らが人間や人間と一緒に生活している動物の様に好き嫌いをしたり味わって食べたりしているのかどうかわかりませんが、食べて空腹を満たすという行為は全ての生き物に共通して『満足感と幸福感を得られる基本的な行動』といえると思います。


悪影響と対策

体重計を部屋の隅にそっと押しやり、年末年始のお休みから春先にかけて、ずっと自由な飲食を繰り返し浮かれていた私は、里帰りという名の『グルメ旅』から帰ってきた時点で、前回の健康診断測定時の体重よりも7キロ太っていました。
過去に見たことのない体重計のビッグな数字に驚き「さすがにこのままではマズイかも・・・」と、自分の肥満度を目の当たりにしました。
急激な体重の増加は健康への悪影響となり、足腰への負担が大きいと関節痛になってしまいます。
洋服がどんどん着られなくなりゴミになるのも悲しいので、私は生活習慣を見直し『緩いダイエット』を開始しました。

寒天ゼリーダイエット

食べることが大好きな私にとって、小食にするというダイエット方法はストレスになる上にどうせ続かないので、私は昼食と夕食の際は最初に低カロリーの寒天ゼリーを食べてから普通の食事をとり、満足感はそのままで糖質と脂質の摂取量を若干減らすという方法をとりました。
250グラムの寒天ゼリーはけっこうお腹に溜まるので、その後に他のものを食べてもあまり食べ過ぎることなく過ごせました。
寒天には脂肪の吸収を抑える効果もあるようで、特にカロリーなどを気にせず好きなものを食べ続けながらの継続でしたが、私は半年程で体重を5キロ減らすことができました。


話題の『コンブチャ

随分前から話題の、菌で腸を活性化させるダイエット飲料コンブチャが気になっていたので、私は1本だけ購入して試してみました。
芸能人が宣伝をしているコンブチャクレンズ』という商品は情報量と効果を支持する口コミが多かったのですが、私はマンゴー味があまり好きではないので、そんなに宣伝されていない紅茶味の『ハーブアブソリュートコンブッカ』を選びました。
味が濃くて飲みにくいという情報だったので、お水で2倍に薄めたものを覚悟して飲んでみると少し酸味のある紅茶味で、特に濃すぎて飲みにくいとは感じず、むしろ薄味に思えました。

上澄みと沈殿

『1日の食事の1食をコンブチャのみに置き換えるとダイエッット効果増!』という情報に「1回の食事を飲み物だけにしたら、そりゃあ体重も減るでしょ・・・」とツッコみながらも、私は毎朝コンブチャだけを飲んでみました。
「それにしても味が薄くて想像とは大違いだなぁ・・・」と思いながら飲み続けていると、残りがボトルの半分くらいになった頃からだんだんとコンブチャの色と味が濃くなってきました。
「おや?!」と思い、ボトルを振ってから注いでみると濃い『コンブチャが出てきて、私は今まで自分が上澄みばかりを飲んでいたという事実に気がつきました。


コンブチャ』の知識

「これじゃあ効果は出ないよね・・・」と苦笑し、その日から私はボトルに残った本当の『コンブチャを飲み始めました。
身体の冷えが少し減り、腸の働きに多少の活性化を感じましたが、私はもともと腸の働きが活発なので、劇的な変化はみられず残念でした。
上澄みばかりを飲み続けるというミスをせず、3~4か月くらいきちんと飲めば効果がみられたのかもしれませんが、1本720ml(1回30mlで24日分)約5000円なので継続は見合わせました。
結果、私がコンブチャを試してわかったことは『飲む前にボトルは振るべき!』ということだけでした。

健康診断

そんな日々を経て臨んだ今年の健康診断で、私は内科の先生に「体重が2キロも増えていますが、どうしましたか?」深刻な口調で言われました。
そこで正直に「いやぁ、実は7キロ太ったのでダイエットをして、5キロ減った結果がこれなんですよ!私、いろいろ努力してます!」などと誇らしげに言ったら先生に確実に注意されると思い、「原因は特に思い当たらないのですが、これからは生活習慣に気をつけます!」模範的な回答をして帰ってきました。
健康診断の結果に大きな異常はありませんでしたが、血液中のコレステロール値が少し高めなのが気になりました。


ヘルスケアへの意識

年齢と共に低下する代謝機能を改めて自覚し、私はサラサラ血液を目指して炒めた玉ねぎを週4回は食べるようにしました。
たまに飲む牛乳70%のカフェオレはしばらく我慢して、中性脂肪の減少に効果のある緑茶を飲んでいます。
また、血行が良くなるように入浴は湯船に30~40分浸かるようにし、朝にコンブチャではなく乳酸菌のドリンクを毎日飲み始めました。
年々、身体の無理がきかなってくるので、好きなことをして楽しむ為にも、日々のヘルスケアは大事なのだと実感し、生活習慣を改めるきっかけになった一年でもありました。

スマホ老眼』

今年の夏、眼科で「視界がぼやけて遠くが見えない」と言ったところ「老眼のせいですね」と言われ「ガガーン!」とショックを受けローガンってどなたですの?そういうお名前の方、存じ上げませんわ!」と心の中で現実逃避の小芝居を試みながらしょんぼりと帰宅しました。
老眼は近くが見えず遠くは見えますが、私は近くがはっきりと見えて遠くがぼやけるので、疑問に思い調べてみるとスマホ老眼』というものでした。
眼科の先生に「そのうち近くも見えなくなりますよ」と言われ、そんな「乞うご期待!」的なノリで言われても・・・と戸惑いながら、眼鏡をかけようか考えています。


ワイン造り

ワイン葡萄の栽培は今年も順調で、秋には見事に実ったワイン葡萄を収穫できました。
収穫したワイン葡萄をクラシカルな手法で醸造してくれるワイナリーのオーナーのご厚意で、葡萄を足で踏み潰し、できた葡萄ジュースを樽詰めするという作業に初めて参加することができました。
昔の人がどんな風にワインを造っていたのか体験を通して知り、ワイナリーのオーナーがこだわる600年前のイタリアのワイン造りに想いを馳せました。
葡萄を踏み潰すのに使った樽は一人用サイズでしたが、来年は何人かで輪になって葡萄を踏み潰せる大きな樽を使うとのことで、今からとても楽しみです。

震災をきっかけに

9月の胆振東部地震では、私たちの生活がいかに電気に頼り過ぎかに気づき、電気がないとどうにもならないという脆さ恐ろしさ痛感しました。
もしもあの震災がだったら、冬が長く雪深いこの地域は一体どうなっていたのだろうとゾッとします。
我が家では冬の防災対策として、マイナス17度まで耐えられる本気の登山用寝袋を購入し、飲料や食料と一緒に備えています。
人間は何か大変な目に遭うと平穏無事な生活のありがたみを改めて知るので、今回の震災で気づいた感謝の気持ちを忘れずに、これからも地域全体で協力しながら節電エコに取り組み続けていけたらと思います。


スキルアップと応用

今年も仕事は楽しく、スキルアップの喜びとやり甲斐を大いに感じることができました。
自分が考案した企画が通り、そのイベントの準備を進め無事に開催できたことで大きな自信がつきました。
私が今年の目標にしている『未収金のない決済』は、今のところきちんとクリアできており、自分なりの仕事のルーティーを今後もこなしていくつもりです。
私は、どんな企画も準備の方が本番そのものよりも大変で、とても重要な仕事だと感じているので、企画をアシストしてしっかりと足場を固める作業勉強になりますが、来年は準備から本番まで自分で展開できるチャンスがあることを願っています。

成長の目標

私は11月にストレスで体調を崩し、3日間欠勤しました。
職場に迷惑をかけてしまい申し訳なく思うと同時に、今の仕事が好きな私は働けないないという状況が不本意で、とても悔しかったです。
人は価値観譲れないポイントがそれぞれ違うので時に対立したり、我の強さ負の感情に支配されて仲違いしたりすることもありますが、基本的には対立に至る前にお互いが譲り合い歩み寄ることで、平穏に事を運べるのが一番良いと思います。
私は今まで、不愉快なことは3度まで我慢するよう努めてきましたが、これからは我慢するのではなく大きな気持ちで受け流せるようになりたいと思っています。
やはり、平和が一番です。


今年もブログをお読み頂きありがとうございました。
皆様どうぞお身体に気をつけて、素敵な新年をお迎えくださいませ(*^-^*)