久しぶりのブログ復帰!!


新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。
大変ご無沙汰しておりましたが、新しい年の始まりと共にブログの更新を再開することにしました。
気が付けば、昨年のお正月に記事を皆様に読んでいただいて以来、新たな記事をお届けすることのないまま2022年は終わってしまいました。
今までは『しっかり読み込んでもらう系』長文記事を意識していましたが、1年間で1記事のみで終わってしまった残念な状態を踏まえ、これからは長文に拘らずこまめに綴っていこうと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

A HAPPY 大晦日

長いブランクがある分お伝えしたいことが山ほどあり、何から先に書いたらいいのか迷いますが、まずは幸せな年越しの模様から。
私が住んでいる地域では、新年になってからおせち料理を食べてお祝いをするのではなく晦日から年越しの宴会を始めるのが主流です。
こちらに移住して数年は、今まで通り大晦日は年越しそばでシンプルに過ごし、お祝いはお正月になってから始めていた私たちも、今ではすっかりこの地域のスタイルに馴染み、一足お先に大晦日からはしゃいでいます。


直径32センチのフライパンでもちゃんと収まらないサイズ!

運命のタラバガニ

晦日は良く晴れた気持ちの良いお買い物日和で、私は娘と9時ぐらいから市場へタラバガニを取りに行きました。
年末に近づくにつれカニ価格が上がるので、12月初旬に市場でカニを注文しておいたのです。
メイン通りに並ぶいくつもの店舗でカニたちを物色し、私はそのタラバガニに出逢いました。
甲羅が縦16センチ、横18センチ普通なら20000円以上するような大きなタラバガニが10500円という破格で売られていたのです。

交渉人な私

お店の人に訊くと、身入りはいいが脚が一部折れてしまった傷物だから安くしているとのことで、贈り物ではなく自分で食べるだけだから問題ないし物凄くお得だと思い、私はすぐに購入を決めました。
市場には『交渉』が付きものかなと思い「即決してすぐに現金でお支払いしますし、持ち帰る際は簡易包装でいいので、もう少しお安くなりませんか?」と試しに言ってみると8500円までお値下げしてもらえ、言ってみるもんだなぁと思いました。

お買い物リレー

市場の次は街のスーパーを梯子して、ローストビーフやエビフライ、ステーキ肉などを買い、大荷物を両手に一度家に帰りました。
買ってきた荷物を冷蔵庫にしまうと、今度は近所のスーパーに出掛けました。
娘が『地元の食材で料理を作りレポートを書く』という冬休みの課題があるというので、お正月らしくお雑煮を一緒に作ることにし、地元産の野菜やお肉、期間限定の可愛らしいスイーツなどを買って帰宅するとお昼を過ぎていました。


幸福な時間

昼食を済ませてから、さっそく娘とお雑煮のお汁を作り始めました。
私の実家のお雑煮は具沢山のお汁にお餅を入れます。
お餅を食べない家族もおり、お汁だけでもお腹がいっぱいになるようにと母が具沢山にしてくれたのです。
私には、そのお雑煮の作り方を娘に教えながら並んで作業できることが、くすぐったくも嬉しく感じられました。
その後、私は好きな香りの入浴剤を入れたお湯に2時間ほど浸かりながら、最近お気に入りのお煎餅ばかうけ青のり味』緑茶オレをお供にのんびり動画鑑賞をして寛ぎしました。

やっぱりタラバガニ

そしていよいよ晦日のお祝いを始め、私たちは大きなタラバガニを贅沢にいただきました。
市場の人が言った通り身がぎっしりと詰まっていて、私はキッチンばさみを駆使して全ての脚の殻を丁寧にむきました。
脚の身は、コンビニに150円くらいで売っている1本物の太いカニカマおつまみぐらいのサイズがあり、弾力と甘みが程よく食べ応え満点でした。
私たちは一口食べるごとに「最高だね!」「私たちって本当に幸せだね!」と言い合い、この出逢いに感謝しながらタラバガニの間違いのない素晴らしさを噛みしめました。

穏やかな冬休み

自然解凍だったからかタラバガニは甲羅の部分がまだ少し凍っており、脚だけのボリュームで私たちは既に満足だったので、残りのカニは次の日に持ち越すことにしました。
娘は早速、自分が作ったお雑煮のお汁に餅を2つ入れて美味しそうに食べていました。
そして今日はお正月のお祝いとしてシャンパを開け、カニやローストビーフ、スイーツなどを堪能しようと思います。
特別な予定はない年越しとお正月ですが、何気に幸せです。
では皆様、また近日中に・・・

皆様にとって、今年も素敵な1年になりますように (*^-^*)