私のお洋服事情


私の大正解

私はお洋服が大好きで、若い頃にせっかく新卒で就職した金融機関を辞めてアパレル業に転職しました。
社会的安定性収入は前職より下がり、親をはじめ周囲の人たちからは「若気の至りでそんなもったいないことして・・・」と転職したことを大きな間違いのように言われました。
ですが、私は素敵なお洋服やファッションアイテムがいっぱいのキラキラした世界向上心を持って働き、それに伴う評価も得ることができたので大正解の選択だったと思っています。
価値観は人それぞれなので、自分がそれで幸せだと思うなら他人がどう思おうとそれが正解だということです。


大切な経験

百貨店ミセスフロア(ご婦人向けの階)で勤務していた頃は、ベテランお局様方がいる『大奥』のような特殊な空間でかなり鍛えられ対人力洞察力を磨くことができました。
私の人生において本当に大切な経験だったと思います。
現代では全く違うのかもしれませんが、当時その空間は『気弱な人は生き抜けない戦場』といっても過言ではない場所でした。
お陰で私は「1対10だろうが1対100だろうが言うべきことは言わせてもらう」という強い精神たくましく生きられています。
(争うと疲れるので余程じゃないことは受け流してますけどね)


お洋服選び

そんなお洋服好きな私ですが、高齢者向けの福祉施設実務修行をしていた期間はジャージ姿で働き、通勤着はなるべく早く着替えられる服だけを着ておりオシャレとは縁遠い生活を送っていました。
久しぶりにお洋服を楽しめる生活になり、今まで出番がなかった私服たちを着ようと張り切っていたところ、コーディネイト重視の薄着で出掛けて危うく風邪を引きそうになってしまったので、それからは健康重視のお洋服選びに切り替えました。
いよいよ寒さがピークになった最近では、持っている中で一番暖かい着ぐるみのようなモフモフの赤色か茶色のセーター2択のみという状態です。


完璧な防寒スタイル

私は『WEBデザイン』の学校に通っており『Photoshop』『illustrator』の学習を終えて、今は『Visual Studio Code』コーディングをしてホームページの骨組みを作る勉強をしています。
1日も休むことなくしっかり授業を受けたいので、今の私にはオシャレよりも確実な防寒対策の方が重要です。
耳当てをし、羽毛布団のような分厚いロングのダウンコートを着て、裏起毛の160デニールタイツとモフモフの裏起毛ズボンの上に厚手のロングスカートを履き、2択のセーターの下にはブラウス裏起毛Tシャツを着るという完璧な防寒スタイルで通学しています。


魅惑のヒョウ柄

30代後半になった頃あたりから、私はヒョウ柄の魅力に気づいてしまいました。
そのぐらいの年齢から柄物に目覚める女性が多く、大きくはヒョウ柄派』『ミリタリー柄派』の2つに別れるのだそうですが、それらの柄のお洋服を着るのはなかなか勇気がいるので、大半の人は靴やストールなどのファッションアイテムだけを使うようにしているという話を知人から聞きました。
確かにヒョウ柄インパクが強すぎて気が引けてしまい、思えば私も小物使いが精一杯な感じでヒョウ柄のお洋服たちはほとんど着れていませんでした。


躊躇と願望

若い人のヒョウ柄ファッションはオシャレなアクセントに見える場合が多いのですが、私がヒョウ柄のお洋服をがっちり着たら『派手でキツい中高年』という印象になるのではないかと躊躇してしまいます。
いずれにせよ、この季節には薄すぎて合わない素材だったり、モフモフしていても前開きで風通しが良すぎだったりするので当面は出番がないと思われます。
まぁ、できれば今年はヒョウ柄のお洋服を着れたらいいなぁなんて思います。( ← そう思い続けてもう10年ぐらいになります・・・)


私のお洋服たち

私は色や素材を重視して、流行に左右されないシンプルなデザインのお洋服を選ぶので長持ちしており、あまり購入の必要がありません。
譲り受けるお洋服などもあるので、サイズが合わないものは自分でお直しリメイクをして、スカートなどのウエストは総ゴムにします。
(いくらでも伸びるから太っても安心 ♥)
また、私のお下がりを娘が着てくれたりするのも、お洋服好きの私には醍醐味です。
今後、出番が少なかったお洋服たちを活躍させられるようになったら毎日がワクワクで楽しいだろうなぁと思いつつ、を心待ちにしている今日この頃です。

では皆様、また近日中に (*^-^*)