健康マージャン 1
『WEBデザイン』の学校に通って習得した知識と技術を活かし、福祉関連の現場で頑張る職員の方々を応援する為のWEBサイト『福祉のお手伝い』を作成し運営しております。
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今回はそのサイトの『お役立ち情報』より、楽しみながら脳も心身も元気になれる『健康マージャン』に関する情報をご紹介します。
最近は『麻雀』が若い人たちにも人気だそうです。
私も以前から『麻雀』に興味があったのですが、イメージ的になんだか怖い感じがしてチャレンジできずにいました。
最近、インターネットで「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に健全な環境でプレイを楽しむ『健康マージャン』のサークルが地域に幾つかあることを知った私は、さっそく問い合わせて一つのサークルに参加してみました。
『麻雀』のことは本当に何も知らなかったので、自分で少し予習をして参加したところ、その知識が役に立ち初日からゲームに参加してビギナーズラックで2回も「ロン」であがることができました。
真剣勝負ではなく、人との関わりや健康維持を目的とした『健康マージャン』のサークルは、和気あいあいとした雰囲気で居心地がよくとても気に入りました。
なので皆様にも情報のお裾分けをさせていただこうと思います。
また、過去の他の記事は下のリンクからご覧いただけます。
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お役立ち情報5
健康マージャン 1
健康マージャンとは
マージャン(麻雀)と聞くと「ギャンブル」とか「タバコの煙だらけ」とか「難しそうで敷居が高い」とか、そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
実は私も同じで、高齢者向けの福祉施設で働いていた頃に職員と利用者の方々が一緒にマージャンで盛り上がっているのを見て「自分もマージャンができるようになりたい」と思っていたのですが、ずっと尻込みしたままでした。
ですが「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に健全な環境で同じ趣味を持つ人たちとコミュニケーションをとり、楽しみながら心身の健康維持ができる『健康マージャン』の存在を知り、思い切って挑戦してみました。
健康マージャンの効果
1 複雑なルールを把握して様々な戦略を考えるので脳が活性化される
2 他の人とコミュニケーションをとりながらプレイするので社会性や清潔さに対する意識がより深まる
3 誰かと時間を共有するために出掛ける場所ができ『生きがい』や『やりがい』を感じられる
4 好きなことをすると『幸せホルモン』という脳内物質が分泌され免疫力がアップする
5 年齢を問わず楽しめるのでいろんな世代の人と関われる
『健康マージャン』をするとこのような効果が期待でき、これらはすべて認知症予防や介護予防に繋がります。
ただ、まったく経験がない未知の世界に飛び込むのは不安なものです。
なので私が学んだ、初心者として参加する際に知っていたら心強い『健康マージャン』の基本的な知識を皆様にお伝えしたいと思います。
健康マージャンの基本(初歩の初歩編)
■ マージャン牌には1から9までの数字が書かれた数牌(シューハイ)と、無地の牌や漢字が一つ書かれた字牌(ツーハイ)があります。
34種類の牌があり、全種類4枚ずつあるので全部で136枚です。
■ マージャンは親1人と子3人を決めて4人で対局します。
親はプレイする4人全員が交代で務め、1対局(1ゲーム)が終わると親をしていた人の右隣の人が親になります。
通常は4対局して全員が親を務め終わると1巡目の対局が終了となりますが、親が勝った場合は負けるまで親を務め続けることになるので、4対局で1巡とは限りません。
1巡目の対局を「 東場(トンバ)」と呼び、2巡目の対局を「 南場(ナンバ)」と呼びます。
■ マージャンは1対局終わるごとに勝った人が点数をもらえるゲームで、親は勝つと通常の1.5倍の点数がもらえます。
負けると、勝った人に全員で点数をあげる際に、親は点数全体の2分の1を負担することになり、あとの2分の1は子2人で折半します。
■ プレイする順番は親を一番目として、反時計回りに進みます。
マージャンのそれぞれの席には『 自風(ジカゼ)』というものが与えられます。
親の席が「東」で、親の右隣の席は「南」、親の向かい側の席は「西」、親の左隣は「北」となり、1対局ごとに親が変わる度に自分の席の『 自風(ジカゼ)』も変わります。
■ マージャン牌をマージャン用の台(雀卓)の上に裏返しに置いて全員で混ぜ、それぞれ自分の前に牌を17枚ずつ2段に並べた牌山(ハイヤマ)を作ります。
※ 牌を混ぜることを洗牌(シーパイ)といいます。
■ 親の前にある牌山(ハイヤマ)の右側から7枚×2段の計14枚は王牌(ワンパイ)という、特別な時にしか触らない牌になります。
王牌(ワンパイ)の上段の左側から3枚目の牌は『ドラ』というボーナスアイテムとなり、見えるようにめくった状態にしておきます。
※ マージャンで席や親を決めるときと王牌(ワンパイ)の位置を決めるときはサイコロを使うようですが、私が参加した『健康マージャン』ではサイコロを使いませんでした。
■『ドラ』というのはボーナスアイテムで、もし『ドラ』が「二萬」だった場合、当たり牌はその次にあたる「三萬」になります。
『ドラ』が「南」だった場合は「東南西北」の順番で、南の次にあたる「西」が当たり牌になります。
あがった人が自分の手牌(テハイ)に当たり牌があると、持っている当たり牌の枚数分だけボーナス点が加算されます。
■ 王牌(ワンパイ)の左隣の牌から2枚×2段の4枚ずつを親から順に自分の手牌(テハイ)として取り、他の人に見えないように自分の前に並べる作業を3回繰り返します。
最後に全員が牌山(ハイヤマ)から牌を1枚ずつ取って、各自13枚の手牌(テハイ)を確保します。
※ わかりやすいように親も13枚の手牌(テハイ)でスタートするイメージで話をします。
■ シンプルに言うとマージャンは、牌山(ハイヤマ)から牌を1枚取って(ツモって)不要な牌を捨てる(切る)という作業を繰り返し、自分の13枚の手牌(テハイ)と牌山(ハイヤマ)から取った(ツモった)1枚の合計14枚の牌で『完成形』を作るゲームです。
一番先に『完成形』を作ってあがれた人だけが点数を獲得でき、最終的に持っている点数が高い人が勝ちとなります。
■ あがる為に作る『完成形』の基本は『4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ・アタマ)』です。
面子(メンツ)という、ルール通りに揃えた3枚1組の牌を4組と、雀頭(ジャントウ・アタマ)という、完全に同じ牌2枚で作る1組のことをいいます。
これについての説明は、次回『健康マージャン2』の『健康マージャンの基本(プレイ編)』でお伝えします。
マージャン牌などの画像はPowerPoint(パワーポイント)で地道に作ったものなので、かなり簡素化されておりますことをどうぞご了承ください。
そんなユルめの画像をふんだんに使用し、ざっくりとですがわかりやすい説明をしていきますので、ぜひ次回もご覧くださいませ (*^▽^*)