『鬼滅の刃』 鬼殺隊の柱っぽい
気持ちの切替え
私は日々の生活で「なんか疲れたなぁ・・・」とか「解放されたい!」と感じたときアニメの動画を見て異次元の世界に触れることで気持ちを切替えます。
気軽に観られるコメディー系アニメや過去に観ていた懐かしいアニメは、趣味である洋服のリメイクをするときに『ながら視聴』すると程よい笑いや心地良さと共に洋服を再び利用可能な状態に仕上げた達成感を感じられ、とても良い気分転換になります。
最近は『GYAO(ギャオ)』という動画配信アプリで配信していた『パタリロ』と『金色のガッシュベル』を観て楽しみました。
好きなアニメ
真剣に観たいストーリー性が高めのアニメは、ベッドに横になったり湯船に浸かったりと他に何の動作もしない状態で完全に集中して鑑賞します。
『夏目友人帳』はほんのりした切なさと、猫好きの私の心をくすぐる『ニャン子先生』というキャラクターが好きで気に入っています。
年末は嬉しいことに『鬼滅の刃~竈門炭治郎立志編~』が一挙配信されていました。
そのアニメがテレビ放送されて間もなくGYAOでも配信されていましたが、その頃の私は福祉資格の取得に向け猛勉強する必要があって観られなかったので、今回は1話目から最終話までしっかりと全集中して観ました。
髪型(?)が 鬼殺隊の炎柱 煉獄さんっぽい
『鬼滅の刃』
『無限列車編』と『遊郭編』も含めた全作品に共通することですが、見始めると一気にその世界に吸い込まれ、息をするのを忘れてしまうくらい魅了されます。
悲しさや感動で泣くシーンが多く特に最終話あたりは号泣で、さすがは世代を超えて人を惹きつけ続ける作品だと思います。
今日は一挙配信中の『無限列車編』を観て、朝からしゃくり上げうめきながら泣きに泣きました。(怖)
『無限列車編』の最終回は以前の配信で3度観て3度とも大号泣し、4度目となる今回もまた胸が締めつけられ、苦しさと痛みを感じながら大泣きしました。
私はきっと、煉獄さんの最期は何度観ても同じくらいの勢いで泣くんだろうなと思います。
『涙活』と効果
アニメを観て泣いているのに便乗し、今までのストレスや不安な感情、嫌な感情、ネガティブな感情に対して想いを巡らせ泣きはらし、気が済んだ頃に起きると窓の外には朝焼けに染まった柔らかな景色が心地良く広がっていました。
涙と一緒に、今まで蓄積され心に重くのしかかり自分を縛りつけていたものがスーッと流れ出て精神的に楽になり、とてもすがすがしく穏やか気持ちになれました。
これがいわゆる『涙活効果』です。
『水の呼吸』 どれかの型の技が出そうなポーズ
きっかけと必要性
辛くても人間ってそんなに簡単には泣けないですし、改まって泣く機会もなかなか無いものだと思います。
だからこそ、物語や映像などに心を動かされ客観的な立場で涙を流したときに自分の悲しみや負の感情をその涙に乗せ、思いきり泣いて気持ちを吐き出していっぱいいっぱいになった心をリセットする『涙活』は必要なのです。
私の場合、人間が演じる悲しい物語だと感情移入して他人事とは思えなくなり、深く考えて落ち込んだりして物凄く体力を奪われるので、異次元であるアニメや本で『涙活』をしていますが、自然の中で地球や宇宙の大きさを感じ感動の涙をスタートにするのもアリだと思います。
『涙活』のススメ
泣くという行為は心身の力をだいぶ消耗するので『涙活』の後はお気に入りの音楽や食べ物、好きなことなどで自分を癒してあげるのがコツかとも思います。
誰かに話を聞いてもらってスッキリするという人もいますが、自分以外の人に自身の醜い感情も情けない感情も100% 包み隠さず打ち明けられる人間ってそんなに多くはないと思いますし、言葉では吐き出しきれない感情ってやっぱりあると思うので、私は断然『涙活』推しです。
泣いた後は顔が腫れるので、日程に余裕がある時に実行されることをオススメいたします。
アニメの余談
『犬夜叉』は壮大なストーリーとオーケストラが奏でる音楽が素晴らしいので、若い世代の人たちにも知って欲しいなと思います。
続編にあたる『半妖の夜叉姫』とはスケールと濃さが違います。
『火垂るの墓』は告知映像だけで悲し過ぎて私にはしんどかったので一生観ることができない気がします。
『鬼滅の刃~刀鍛冶の里編~』がもうすぐ放送開始となるのが嬉しくて待ち遠しいです。
あと『異世界おじさん』は、観ていて「あ~ぁ・・・」ってなる感じがなんか好きです。
『アニメ好き=オタク』て思われがちですが、やっぱり良い物は良いし私には必要な刺激なので、これからもアニメで『涙活』をしていきます。
では皆様、また近日中に (*^-^*)