ウワサの『16時間断食』


気になるお年頃

福祉の資格取得の為に勉強し様々な知識を身につけて以来、自分の健康についてしっかりと考えるようになりました。
もうすぐ50代になるお年頃なので身体の節々や骨、脳や内臓に日々衰えを感じていましたが、一番気になるのはいろんな病気の原因となる糖尿病でした。
この地域に移住してから、地元産の美味しいものに魅了され6年程で8キロ太り、事務職を始め一日中ほとんど座って過ごす生活になってから更に7キロ太り合計15キロも体重が増えていたので、数年前から瞬時に目のピントを合わせられなくなってきた原因が、年齢による老眼なのか糖尿病の症状なのかわからなくて不安でした。
糖尿病予防治療には適度な運動食事管理が必須とのことだったので、まず私はなるべく歩くことを心掛けました。

健康的な減量

わざわざウォーキングの時間をとる余裕はありませんでしたが、福祉資格の取得後に実践の現場として選んだ職場は歩いて40分ぐらいの道のりだったので、毎日の通勤と運動合理的にこなすことができました。
今までとは一転し、職場では座ることなく絶えず動き通しの日々となり、特に入浴介助ではフェイスガード不織布のマスクを着用して業務をこなし大浴場の掃除もするので運動量が相当で、まるで酸素が薄い状態のサウナ内1日中走り回っているようなものでした。
ですが、そのお陰で私は働き始めて半年程で8キロ痩せ、毎日身体を動かし続け体力もつき、気がつけば健康的な減量を達成できていたのでした。


ウワサの『16時間断食』

ですが、それでもまだ7キロ太っている状態ですから糖尿病のリスクは高いと思い食生活の見直しを検討していると、スマートニュースファスティング(断食)』についての記事を何件か目にしました。
本格的な断食ではなく、16時間は食物と甘い飲料や乳飲料などを摂取せずお茶や水だけで過ごすという『プチ断食』で、特に食事制限もなく挑戦しやすいものでした。
例えば、前日の20時まで夕食を済ませ、次の日の12時まではお茶や水(ブラックコーヒーもOK)のみで過ごせば良いという感じで、単純に朝ご飯を抜けば毎日できそうでしたが、体力勝負の仕事では朝に何も食べないで仕事をしたらおそらく倒れてしまう為、私はとりあえずお休みの日だけ『16時間断食』をすることにしました。

ゆるめのマイルール

女性は身体が冷えやすいので『14時間断食』の方が向いているとか『12時間断食でも十分』という記事もありました。
そこで私は、14時間経ったら無糖のカフェオレは飲んでも良く、16時間経ったら何でも飲食して良いというゆるめのマイルールで実施することにしました。
週に数日の実行では効果を感じませんでしたが、生活スタイルが変わり『16時間断食』毎日続けられるようになって1カ月目に、私は腸の調子整ったことを実感しました。
なだけにね!  プププ ( *´艸`)

もともと私は腸の働きが活発て別に問題はなかったのですが、便の性状を表す ブリストル便性状スケール』でいうところの『タイプ4(理想的な性状)』へと完璧な進化を遂げ、腸内フローライイ感じになっていることがわかります。
きっと効果の出方には個人差があり、私の場合その後週末だけ16時間断食に変えても、実施したときだけは確実に効果が出るようになりました。
福祉資格の取得の際に学んだ専門知識です。興味がある方は検索してみて下さいね!)

嬉しい腸活効果

『第二の脳』と云われる健康に及ぼす影響力が大きい為、腸の活動はとても重要視されています。
最近『プチ断食』が注目され健康に良いと評判になっているのは『痩身効果』ではなく『腸活効果』が出るからなのだと私は思いました。
食事制限がない分、減量の効果はさほど望めなさそうなですが、16時間あけて次の日になるべく早く飲食ができるようにと逆算して生活すると「〇時までには食事を済ませて明日に備えよう」と考えるようになり、以前のようにいつまでもダラダラと食べ続けることも、夜にデザートやお菓子を食べることもなくなりました。
その習慣は健康的な生活にも糖尿病の予防にも良いと思うので、今後も生活スタイルに合わせながらできる範囲『プチ断食』無理なく継続していきたいと思います。

皆様も、健康管理にはどうぞお気をつけくださいね (*^-^*)