変化を経て『新しい年』へ

日の出獅子舞い

目標の達成

2023年は様々な変化がありました。
ずっと興味があった『WEBデザイン』学校に通い、習得した知識と技術を活かして『福祉のお手伝い』という福祉の現場で役立ててもらえそうな無料画像や情報を提供するサイトを作成することができました。
クスッと笑えそうな『おしゃべりは続く』という会話型のエッセイサイトや、自身のポートフォリオサイトなども作成して現在も運営を続けています。
自分で一からサイトを作成して運営をすることは私の長年の目標だったので、達成できて嬉しく思っています。

無料画像提供サイト『福祉のお手伝い』

n-a-creation.hateblo.jp


心を強くするエッセイ『おしゃべりは続く』

n-a-creation.hatenadiary.jp


n-a-creationのポートフォリオ

n-a-creation.hatenadiary.com

人生の大台

3月には自分が『人生の大台』と考えていた50歳という、大きな節目の年齢になりました。
精神的な部分では「50歳ってもっと大人な感じかと思っていたけど、そんなに中身が成長していないままで大丈夫なのかな・・・」と自分が心配になりました。
身体的には機能の衰え症状として出るようになり、深刻ではありませんが40代の頃との明らかな違いを感じています。
アルコールの許容量が大きく減りましたが、それは良いことのような気がしており、いずれはアルコールを摂取しない生活習慣に変えていくのも一つかなと思っています。

松竹梅

メリットとデメリット

7月からは新しい職場で仕事を始め、週休3日のライフスタイルを送っています。
まったく経験も知識もない職種ゼロからスタートなので、半年たった今でも毎日が新たな学びとなっています。
学校の勉強と違って、紙にまとめて何度も読み込んで覚えることも、自宅で復習することもできないスタイルに苦労しつつも必死に現場で経験を積んでいます。
週休3日の生活は身体的に無理がなく快適ですが、週4日しか勤務していない私は週5日勤務している人よりも3か月の間に研修を受けた日数が少なくなってしまったことが自分の首を絞め、とても厳しい状況に陥ることとなりました。

受け止め方一つ

現場に配属されてからも、週4日しか勤務していない私は週5日勤務している人に比べると重ねているケーススタディの数が少ない分進歩に遅れが出てしまっているので、劣等感で自分を情けなく感じ、焦る気持ちに押し潰されそうになることもあります。
ですが、自分が望んだライフスタイルですし、多く休む分だけ苦労するのも自業自得なので、大量の知識や技術を詰め込んで頭を使うことは『高度な脳のトレーニング』に、ストレス『生き力を鍛える要素』になるとプラスに受け止め、諦めずになんとか食らいついていこうと思っています。

初夢

『人間』についての学び

年齢を重ねると他人から指摘される機会が少なくなり、初心の大切さ謙虚さ、自身を顧みて反省することを忘れてしまいがちになるので、このタイミングでそういった大事なことを認識しなおす機会を与えられたということは、今後の人生に大きな意味をもたらすだろうと考えています。
数年前、福祉系資格取得の為に勉強をした際に私は『人間』についての学び第一歩だと感じました。
今の仕事は幅広い世代の人と関わるので、ここでもまた『人間』についての学び継続できていると思います。

新鮮な刺激

私が福祉の現場で働いていた頃に関わっていた高齢者の方々とは違うタイプの高齢者と関わるのも新鮮ですし、若い世代の方々と接してフットワークの軽さ素早い実行力指導力機転配慮感嘆することも私にとっては良い刺激となっています。
自分より年上だから年下だからとかは関係なく、素晴らしい行動や考えはどんどん吸収させてもらおうと思いますし、世代による物事の捉え方の違い特徴を知ることができる場というのは貴重なので、御縁があって与えられた今の環境に感謝して頑張ろうと思います。

ひし形

考えるきっかけ

8月父とお別れすることとなりました。
想像以上に早い別れだったので悲しみ後悔を上手く整理できないまま、しばらくは父との思い出を廻らせ複雑な気持ちで過ごしました。
父との別れを機に『親と子の関係』『死』『人間の尊厳』について、以前よりも深く考えるようになりました。
高齢になると身体を思うように機能させることが困難になり、できないことが増えます。
私は、福祉の学校『人間の尊厳と尊重』について重点的に繰り返し教えられ、それを踏まえて困っている人には優しく親切に接して傾聴の姿勢をとるようにしていました。

気づきと目標

以前から『五十肩』と思われる症状が左側にあったのですが、年末に雪道で転んで左の肩と腕を強打し、更に痛みが酷くなりました。
片腕をかばっての不便な生活痛みは、時に私をイライラさせます。
一時的ではなく、ずっと続く身体の痛み不自由さを感じている高齢者は、さぞ大きな悲しさ虚しさ悔しさ怒りを抱えているだろうと、私は自分が似た状況になって初めて気づきました。
この気づきをもとに、芯を捉えた寄り添い方ができる人間に成長することを目標にして、2024年という新しい一年を歩んでいこうと思います。
皆様、ケガなどしないよう気をつけてお過ごしくださいね (*^-^*)